humcafe 移動珈琲教室
2009年 07月 05日
参加した、と言ってますが・・・実は私の家まで来ていただいたんです。
こんな遠いところまで、はるばる申し訳ありません。
教室ではおいしいドリップ珈琲のいれ方とアイス珈琲を教えていただきました。
うちのテーブルは小さいので準備をするといっぱいいっぱいで。
せまっくるしくてすみません。
珈琲豆の中には見るからに元気のない豆があるそうで、その選別をします。
まずはhumcafeさんのお手本から。
ミルで豆をひくと珈琲の香ばしい香りが部屋中にただよいます・・・。
わざわざ持ってきていただいた湧水を沸騰させ、ポットに移し、珈琲にお湯をさしていきます。
豆はふわ~っとふくらんで、呼吸をしているよう。
丁寧にゆっくりと作業をしていき、出来あがる珈琲。
真ん中にお湯をさすだけで珈琲は中で循環しているんだって。
知らなかった。
たて終わった後のドリッパーの中の珈琲をみると、真ん中に残るアク。
いれていただいた珈琲を飲ませていただくと・・・おいしい!
スッキリとして、でもコクがあってまろやか。
さらりと飲める。
豆がいいのか?!
さて。
自分の番。
教えてもらいながらたててみる。
・・・うまくポットからお湯をさせない!
難しい・・・。
全然ダメだ。
淹れてみたの飲んでみる。
「うっ・・・まずい・・・」
すごいエグミ・・・。
同じ豆なのに淹れ方でこんなに違うなんて。
一緒に教室に参加してもらったsohさん。
こちらは少し薄く出来上がった様子。
・・・難しい。
それから何度も何度も。
贅沢に珈琲豆を使わせていただき、淹れてみる。
コツをつかめたら・・・何とかなるような。
ちょっとずつマシになってきたかな・・・?
もう一度humcafeさんにお手本をたててもらって、もう一度。
いくつかのポイントをおさえて淹れてみる。
うん。
おいしく淹れられるようになってきました。
教わりながら途中でこちらの「小豆のパウンドケーキ」などいただきながら
楽しくおしゃべり。
私は珈琲のデビューが遅くて、飲めるようになったのは20歳頃。
それまでは全然飲めないし、何が良いのかわからなくて。
飲めるようになった今も、珈琲に関しては自信のないことがいっぱい。
でもこの教室をしていただいて、ちょっとだけ珈琲に対して
自信を持つことが出来ました。
それからわかったこと。
私は珈琲の酸味が苦手で飲みにくい、って思っていたけどそれは酸味ではなく
「エグミ」だったみたい。
珈琲には酸味も必要なんだって教えてもらいました。
こうして飲んでみるといろんなお店で飲む珈琲のこと、考えさせられます。
好みもあると思うけど、いくら「いい豆」を使っても、ちゃんと淹れないと
おいしい珈琲にはならない。
とても勉強になりました。
humcafeさんからは他にもいろいろ教えていただくことがあって、
本当に感謝感謝の一日でした。
ありがとうございました。
毎朝10分。
珈琲を入れる大切な時間。
これからも大事にしていこうと思ったnachakoでした。
<追伸>
後日、飲んだアイス珈琲。
これがまた、とってもおいしい!
熟成した珈琲はまろやかで、味わい深い。
humcafe
http://humcafe.in/